見た目は小学生・中身は高校生名探偵!天才的な推理力で事件を次々と解決していくアニメ
このアニメは、名探偵シャーロックに憧れた高校生名探偵、工藤新一が黒の組織に子供に変えられてしまうところから始まる。
ある日幼なじみの毛利蘭と遊園地に遊びに来ていたところ、黒ずくめの組織の怪しい取引現場を目撃してしまう。気になって見ていた新一の背後には、黒の組織の仲間が。怪しい薬を飲まされて、次に目が覚めると、なんと体が縮んでいてしまっていた。
とにかく、身を守るために阿笠博士の家に行き、事情を説明して身を隠そうとしたが、蘭と鉢合わせして怪しまれて、咄嗟に”江戸川コナン”と名乗る。
自分の体を取り戻すべく、小学生としてこっそり黒の組織の事を調べていくが、色々な事件に巻き込まれてしまうのだ。コナンは毛利蘭の父、毛利小五郎を麻酔銃で眠らせて、代わりに事件を解決していく。事件に巻き込まれている間、灰原哀という女の子に出会う。哀は黒の組織の一員で、新一が飲まされた薬”APTX4869”の開発者だった。姉がいたが黒の組織に殺されてしまい、哀は組織を裏切って逃げるために、薬を飲んでコナンと同じように小学生になってしまう。途中で、哀の正体がコナンにばれてしまうが、2人は同じ境遇をお互いにわかり合える良い関係になった。
更に、事件を解いていく中で、西の高校生探偵の服部平次や白いマントの怪盗キッドと出会う事にもなる。
ついつい推理してしまうわくわく感や、感動のシーンで泣いてしまうなど、どのエピソードもハズレがない。私のお薦めは映画の『から紅の恋歌(ラブレター)』。シリーズの中でもこれが1番好きで、とても感動できる作品となっている。
アニメの内容だけでなく、出てくるキャラや推理の考察も楽しめる。
まだ知らないという人にも是非見て欲しいアニメなので、興味を持ってもらえると嬉しい。