薬屋のひとりごと

薬屋のひとりごと

『薬屋のひとりごと』は、日向夏による日本のオンライン小説、ライトノベル作品。コミカライズもされており、ビッグガンガン版(作画:ねこクラゲ、構成:七緒一綺)と「猫猫の後宮謎解き手帳」の副題がつくサンデーGX版(作画:倉田三ノ路)がある。なお2誌とも同じ原作の内容を描いている。物語は中国によく似た世界での話。元花街で働いていた猫猫(マオマオ)が後宮で働くことになる。そこで様々な事件に巻き込まれ(たまに自ら首を突っ込み)持っている薬の専門知識で事件を次々と解いていくファンタジーラブコメミステリー作品。

1999_demianのレビュー・評価・感想

レビューを書く
薬屋のひとりごと
9

見逃せないアニメの1つ!『薬屋のひとりごと』の魅力とは?初心者向け紹介

この作品は、猫猫(マオマオ)という一風変わった薬師の少女の物語です。
彼女の人生は一変しました。後宮に無理やり連れて行かれ、そこで生き抜くためには、後宮でお金を稼がなければいけません。

猫猫が後宮で過ごす日々は、まるで異世界のようでした。彼女は自身の医学知識を駆使して、宮廷内の謎や陰謀を解き明かします。ある日は誤って毒を盛られた貴族の子を救ったり、またある日は後宮の女性たちの間で流行る怪しい病を解決したり。毎回、頭が良い猫猫が活躍し、事件を解決していきます。

さらにキャラクターの魅力にも注目。猫猫はただ賢いだけではなく、彼女の強さと面白い性格が、物語に深みを与えています。そして、壬氏との微妙な関係も見逃せません。2人の間の微妙な距離感がアニメをより一層引き立ててくれ、多くのファンが注目しているポイントでもあります。

絵柄と音楽の面でも、『薬屋のひとりごと』はすごく良いです。
美しいアニメーションは、後宮の華やかさと陰の世界を見事に描き出しています。また、オープニングの主題歌は主人公・猫猫の雰囲気を完璧に捉え、視聴者を物語に引き込みます。
また、第1クールの「緑黄色社会」の歌うOPテーマ「花になって」はすごく良い曲で、TikTokやYouTubeなどでバズっています。

このアニメは、謎解きが好きな人、歴史的な背景がある物語が好きな人、強くて賢い女性キャラクターが好きな人にとってまさにピッタリの作品です。
1度、猫猫を見ればあなたもきっと魅了されるはずです。是非観てみてくださいね!