これからもずっとスーパースターであり続けてほしい
ポルノグラフィティは広島県出身の2人組ロックバンド。CMやドラマ、アニメのタイアップ曲が多かったり、様々な音楽フェスで活躍したりと非常に人気を博しています。メンバー2人とも個性を持っているにも関わらず、約25年もバンドを続け今でも人気が衰えることがありません。
まず、ボーカルの岡野昭仁。真っ先に目を引くのは「歌唱力の高さ」です。歌が上手いのはもちろんですが、50歳近くになるのにその歌声はまったく衰えません。なんなら、年々上手くなっていっているレベルです。独自のボイストレーニングを続けているとのことですが、ライブ等で多くの曲を歌っているにも関わらず声が枯れるなんてことはまずありません。
また、ライブといえば「激しいパフォーマンス」も魅力の1つです。スタジアムのような広い会場でもライブをするのですが、ステージの端から端まで歌いながら走り続けます。いい年なのに、このスタミナはどこからくるのか不思議です。
次に、ギターの新藤晴一。ずばり「ギターテク」ですね。ポルノはロックからバラードなど幅広く楽曲を出していますが、ギターの雰囲気が曲によって全く異なります。「ネオメロドラマティック」のような激しいギターリフもあれば、「アゲハ蝶」のような爽やかだけど儚げなギターを奏でたりします。その引き出しの多さが晴一、ひいてはポルノの魅力といっても過言ではありません。
また、「作詞力の高さ」も魅力です。晴一自身、読書が好きということもありサウダージやメリッサなど、詞というよりはポエムの詩に近いものを感じます。ジョバイロや月飼いのような文学的な詞もあり、まるで小説を読んでいるかのような感覚になります。詞の考察をしている方がよくいるみたいです。
今でも日本の音楽シーンの第一線にいつづけるポルノグラフィティ。これからもまだまだ活躍していってほしいです。