伏線がすごい
壁の中の人類が外の巨人を駆逐していく物語です。主人公エレンは壁の外に興味がありましたが、大抵の人間はわざわざ外に出て巨人の脅威に晒されるような真似はバカらしいと考えていました。
しかし、突如超大型巨人によって壁が破壊れ、急に平和の終わりが訪れたのです。
エレンの母もその時に目の前で巨人に食い殺されてしまい、エレンと家族のミカサ、幼馴染のアルミンは訓練兵となり、巨人に対抗する術を身につけようと決意。
巨人は立体機動装置という機械を用いて、うなじを削ぐことで倒すことができます。訓練兵団を卒業した後は、憲兵団、駐屯兵団、調査兵団の3つの兵団を選択します。エレンとその同期の一部は、最も危険な調査兵団への入団を希望。入団日の前日、再び巨人が現れ壁を破壊します。訓練兵団も駆り出され、壁内に侵入してきた巨人を退治するものの、多くの死人が出て、同期で1番強いミカサも死にかけます。
その時、巨人を殺す巨人が現れ、ミカサを助けました。その巨人の正体がエレンだとわかり、エレンの力を人類の勝利に役立てようとします。エレンの巨人の力で大岩を持ち上げ、壁の穴を塞いだのです。エレンの身元を引き取った調査兵団は、エレンとともに壁外調査に出ます。
そこで、現れたのが、女型の巨人。エレンのように知性を持った巨人であり、中に人間がいると考えられました。壁外で女型の巨人を逃したため、壁内で女型の巨人の中の人間を引きずり出す作戦を実施しました。その結果、女型の巨人の正体は同期のアニであることがわかりました。しかし、アニから情報を引き出すことができませんでした。壁の外には人間がいて、巨人になれる人間が存在するという事実が解き明かされていくのですが、エレンたちは何と戦うのか。続きが気になる名作です!