女子高生、南極に行く!
南極に行きたいと思った人はいるだろうか?宇宙に行きたい人は多いかもしれないが、南極は少ないだろう。南極なんて、寒いだけだ。
しかし、その場所に行くという野望を持った、女子高生がいた。女子高生の名は、「小淵沢報瀬」。南極に行くために、アルバイトで100万円を貯める猛者だ。報瀬は努力家だが、ポンコツである。彼女は、100万円を落としてしまったのだ!それを拾ったのが、キマリこと主人公の「玉木マリ」。キマリは高校二年生になっても、まだ青春を送れていない自分にヤキモキしていた。そんなキマリが力強く『南極に行く!』と宣言をする報瀬に応援すると伝える。
すると、報瀬は『じゃあ、一緒に行く?』と応えるのだ。キマリと同じバイト先の「三宅日向」やアイドルの「白石結月」を加えて4人は南極へ向かう。
熱い。展開が熱い。南極のくせに熱いのだ。この熱さを後押しするのは、報瀬が南極に行く理由だ。報瀬の母親は、南極調査員で、南極で行方不明となっている。母はもう亡くなっているだろう。でも、南極になにかがあるかもしれない。その希望を胸に、報瀬は南極に行くのだ。
アニメとしての面白さだけでなく、南極の教養としても面白い。船の説明と作業内容など、細かく調査しているのがわかる。ネットなどでも、「よりもい」と呼ばれ、大人気だ。ぜひとも鑑賞してほしい。