【漫画】姫様“拷問”の時間です
魔王軍と国王軍が対立しており、国王軍の王女にして騎士団長の姫様が魔王軍に監禁され“拷問”を受ける様子を描いた漫画です。
一見恐ろしく感じますが、魔王軍の“拷問”は一般的に想像するものと大分違っています。
第一話の“拷問”は最高位拷問官のトーチャーが姫様の前の前でバターがしみ込んだトーストを食べるというもの。
小麦の香りやもちもちしっとり感、パンが裂ける音に姫様は思わず「おいしそう」と呟いてしまいます。
しかし姫様は国王軍第三騎士団“騎士団長”。
この程度の拷問には屈しません。
トーチャーの次の手は「ビーフシチューを食べた後のお皿」。
お皿に少し残ったビーフシチューを先ほどのトーストで掬い食べてしまいます。
あまりに美味しそうな表情をするため、ついに姫様は屈してしまい王国の秘密を話してしまうのでした。
秘密を話してしまった姫様はもう「用済み」です。
“拷問”する必要がなくなったのでトーストパーティーを開催して思う存分トーストを食べることができました。
タイトルだけ見ると血生臭い漫画だと思ってしまいますが、実際は飯テロのギャグ漫画です。
かわいい絵柄にテンポのよさ、登場人物全員がハッピーになる展開なので万人受けする漫画なのではないでしょうか。