クレヨンしんちゃん / クレしん / Crayon Shin-chan

クレヨンしんちゃん / クレしん / Crayon Shin-chan

1990年に臼井儀人が『漫画アクション』で連載を開始した漫画、および同作を原作に据えたアニメ作品。埼玉県春日部市にすむ、破天荒な「嵐を呼ぶ園児」野原しんのすけと、周囲の人間が巻き起こすドタバタギャグを描く。2009年に臼井儀人の逝去により絶筆。翌年、臼井儀人のアシスタントらによる「UYスタジオ」が『新クレヨンしんちゃん』と題して連載を引き継いだ。

hiasusunm5のレビュー・評価・感想

クレヨンしんちゃん / クレしん / Crayon Shin-chan
8

「もののけシロ珍風伝だゾ」しんのすけは一体どこに行ったのか

クレヨンしんちゃん「もののけシロ珍風伝だゾ」。今回は、ラジオ体操の後の花火大会でアクション仮面と一緒に踊ることになっていて、皆で練習をすることに。
アクション仮面スーツを着ているのは、しんのすけと思っていたら、まさお君だった。しんのすけは、ラジオ体操には、来てなかった。
皆で、しんのすけの家に行き、そこで目にしたものは、大きなシロだった。
そのシロを見た時、私は、しんのすけが、皆を驚かすために、着ぐるみを着ているのではないかと思った。
初めは、「ちんちんかいかい」と言ったら、いつもの動きをやっていたので、皆シロだと思っていた。
でも、後ろから本物のシロが見えたので、着ぐるみの中にはしんのすけだと思ってしまった。踊りの練習を公園でしていても、着ぐるみを脱ぐことはしなかった。その時、風間君は、気づいたのではないだろうか。
風間君が、しんのすけのマネをしてみたりしても、テンションが低い。
何か怪しくなってしまう。ネネちゃん、ぼうちゃん、まさおくんは、まだ、しんのすけだと思っている。風間君は、うすうす気づいているように見えた。
練習の帰り道、みんなが、「じんぞうくん」という子の名前が出る。私はもしかして、その「じんぞうくん」が、着ぐるみに入っていたのではないかと思った。しんのすけはいったい何処にいたのか。本当に寝ていたのか。謎のまま、終わってしまった。今回は、不思議な回だと思った。皆さんもぜひみてほしい。