僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia

『僕のヒーローアカデミア』とは、堀越耕平が『週刊少年ジャンプ』で連載している漫画、及びそれらを原作とするアニメ、ゲーム作品。舞台は多くの人が超常能力「個性」を持つことが当たり前の世界。そこでは個性を悪用する敵(ヴィラン)を取り締まる「ヒーロー」が憧れの存在となっていた。ヒーローを夢見る少年、緑谷出久は何の能力を持たない「無個性」だった。これは出久が「最高のヒーロー」になるまでの物語である。

tatsuki-mori_ver8のレビュー・評価・感想

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
10

ヴィラン連合のひとり、荼毘の本当の目的は?

ヴィラン連合に加入している荼毘。今回は彼の真の目的についてまとめます。個性は「蒼炎」。普段から怪しい行動をしている荼毘ですが、全身火傷の跡があります。これは、幼い時に山火事で負ったものです。実は、荼毘はヒーローのエンデヴァーの長男、息子なのです。つまり、轟焦凍の兄。本名、轟燈矢。しかし、荼毘は山火事で亡くなったと家族は思っていました。幼い頃、彼は炎で父、エンデヴァーと特訓をしていました。ある時、山でひとり特訓をしていたら自分で炎を操れなくなり、火事になってしまいます。火傷はこの時のものです。ヴィランになったきっかけは、父エンデヴァーに復讐するため。その理由は、幼い時に荼毘は特訓していた時から体に火傷を負っていたため、父に個性を使わないように言われていました。しかし、荼毘は密かに特訓をしていました。エンデヴァーにヒーロー以外の道を選べと言われ、暴走し始めていたのです。そして山火事の事件が発生。それから数年が経過し、家に様子を見に行った際、エンデヴァーが焦凍に特訓をしている様子を見ます。何も変わっていないことを知った時、荼毘は自分が失敗作ということを再認識。ここから、荼毘の復讐が始まるのです。荼毘は目的を果たすのでしょうか、それともエンデヴァーたちに心を許すのでしょうか。