サザンオールスターズ
サザンオールスターズは、桑田佳祐(ボーカル・ギター)関口和之(ベース)松田弘(ドラム)原由子(キーボード)野沢秀行(パーカッション)による日本のロックバンドだ。結成時は、大森隆志(ギター)も在籍していたが、後に脱退。
1978年6月25日に勝手にシンドバッドでメジャーシーンにデビューする。デビュー当時はタンクトップに短パン、スポーツタオルを首にかけるという奇抜なスタイルでテレビの歌番組に出演し注目を集めた。メンバーは青山学院大学の音楽サークルbetter daysの仲間であり、その音楽性の高さから注目をされていたため、デビュー時のスタイルに「芸能界とは、かく厳しいものなのか」とかつての同窓生達を驚かせた。
彼らが発表するシングル、アルバム等は、独特の世界観があり、特に歌詞は桑田佳祐の万葉集へのリスペクトが感じられる。また、バンドのリフレッシュのために、数年に一度、活動休止期間を設け、再開の度に斬新な楽曲及びパフォーマンスで世間を驚かせている。活動の場も音楽番組だけにとどまらず、お笑い番組等にも出演している。CDから配信へと音楽の供給スタイルが変化しても、特にアルバムにおいては曲順を考察し、スキップやシャッフルをされないよう取り組んでいる点も要注目である。