異世界召喚ものにはまるきっかけをくれた作品です。
日本に社畜OLとして働いていた小鳥遊聖(以下セイ)が、異世界召喚されたところから話は始まります。召喚されたスランタニアにて最初にあったのは、一緒に召喚された女子高生は王子に聖女として対応されるのに、自分は置いてきぼりにされてしまうというひどい対応。ひとまず王宮の方から今回行われた「聖女召喚」について話を聞くものの、怒りを抑えられないセイ。それでも何もすることのない王宮にてなんなく過ごしていたセイが、散歩していたら見つけたのが、薬用植物研究所。元から植物への興味があったセイは、薬用植物研究所の職員として働くこととなるものの、魔力を使いポーションを作ったりしていくとなぜか効果が5割増しというポーションができたりします。
そのほか、セイ自体はスローライフというものの、楽しく仕事をしながら生活を送っていきます。しかし現実には魔物が発生しており、魔物の殲滅のために行われた「聖女召喚」。実際セイも魔物と戦い傷ついた騎士たちの救護にあたります。その際にセイがこっそり作っていた上級ポーションで助けた相手が、その後セイの中で大きな存在となっていくアルベルト・ホーク団長。ホーク団長は女性には冷たいとの話でしたが、セイにだけは優しく、積極的な様子に照れているセイもとてもかわいいです。そのほか魅力的なキャラクターが多く、セイはみんなに優しく、みんなもセイが傷つかないように頑張っている姿が癒されるアニメです。