あの妖怪ウォッチから30年後の世界…ちょっとだけダーク・ホラー化して新章突入!
2014年日本で社会現象化した妖怪ウォッチですが、今はあの頃の人気もなりを潜め…と思っていませんか?
妖怪ウォッチシャドウサイドは、前作の妖怪ウォッチとは明らかにテイストが変わりましたが、それでもなお病みつきになる要素満載のアニメです。
舞台は前作から30年後のさくら元町。前作主人公・ケータの娘の天野ナツメ、孤独でどこか憂いを帯びた月浪トウマ、代々妖術や占いを生業とする家業出身の有星アキノリの三人が主人公です。三人は、妖怪探偵団を結成しネットの掲示板に投稿された怪奇案件を解決していく…というストーリーです。
前作で大人気だった妖怪もたくさん登場するのですが、その見た目の変化がものすごいんです。
例えば有名な「ジバニャン」。丸くてかわいらしかったかつての姿は無くなり、シャドウサイドでは立派なオジサン猫妖怪になっています。また、前作の中ボスクラスだった「ミツマタノツチ」は、筋肉ムキムキのマッチョ妖怪「ミッチー」として登場。このミッチーが毎度笑いを誘うキャラで、戦いはめっぽう弱いのですがどこか憎めないザンネンな妖怪なのです。いつか報われる日が来るのを願う視聴者も多いはず。
敵勢力の目的はまだ謎ですが、強大な力を持っていることは間違いなし。今後主人公達にいつ仕掛けてくるのか楽しみです。敵側のハルヤ(酒呑童子)は、ヒメの登場回から徐々にミステリアスなイケメンキャラが崩壊しおかしくなっています((笑))
エンディングのミッチーの謎妄想世界も何度見ても飽きないので見る価値ありです!