ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜

ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜

『ティアムーン帝国物語』とは、餅月望によるライトノベル小説、およびそれを基にした漫画・アニメ。転生で逆転人生をテーマにしたファンタジー作品である。強国ティアムーン帝国のミーア・ルーナ・ティアムーン姫が断頭台での最期を迎える瞬間、過去の記憶を取り戻し、運命を変えるために奮闘する物語である。姫が過去の記憶を活かして運命に立ち向かう「1度きりのファンタジー」が描かれており、バッドエンドを回避するべく奮闘する姫の努力が報われるのかが見どころ。

lily9のレビュー・評価・感想

ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜
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ポンコツ姫の人生やり直しは成功するのか?『ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜』

私のお薦めのマンガ、『ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜』を紹介します。
このマンガは、餅月望原作のライトノベルをコミカライズした作品です。小説は、小説投稿サイト「小説家になろう」にて2018年8月から連載開始され、書籍はTOブックスより2019年6月より刊行され、2023年9月までに14巻が発売されています。
マンガは「COMICコロナ」で2019年8月12日から連載開始され、紙と電子書籍を合わせて累計55万部の売上を記録しています。
過去には2回舞台化され、2023年の10月からアニメの放送も始まる人気のマンガです。

どんな話かというと、わがまま姫と蔑まれたティアムーン帝国の皇女ミーアは、革命によって国が滅びた時に処刑台で首を跳ねられたのですが、目が覚めると何故か12年前の少女の時代に戻っていました。手元には処刑される日までの書き記した血染め日記。
ミーアは、この日記と処刑までの記憶を頼りにギロチン刑を回避するために奮闘する歴史改変ファンタジーです。
重そうな内容に思えますが、ミーア自身が自分ファーストの小心者のキャラで、あくまでも自分が生き残るための行動をしていく中で、周囲からの勘違いの忖度から名声が高まり大陸全土の未来も変えてしまうという勘違いコメディーになっています。
周りの忖度具合、ミーアの顔芸と鋭いナレーションの突っ込みで笑えて楽しいマンガになっているので、興味を持っていただけたらぜひ読んでみてください。