さくさく読めるバトル漫画ではなかった
タイトルが印象的で斬新、人が食べられるショックなシーンも多くありますが、読み始めもさくさくと進むので読みやすい漫画だと思っていました。
絵は好みがあるので、早々に離脱してしまったり、キャラクターと名前が一致しなかったり、読みにくいなと感じる人もいるかと思いますが、ストーリーをメインで読み進めたい人には問題ないと思います。
魅力的なキャラクターやストーリー的に死ぬことはなさそうだからと安心して読んでいると、予想外な死に方や扱いを受けるので、キャラクターに感情移入しすぎてしまうと辛いかもしれません。そして、途中から話が複雑になり「何だったっけ?」と思うことが多少出てきます。
「まさかそんな展開になるなんて!」と驚きワクワクする設定や、キャラクターの過去等もあるので楽しめないことはないですが、
記憶力に自信があり、伏線回収や考察が好きな方には丁度いいかもしれません。ただ、軽快に進むバトル漫画が好みの人は途中で断念してしまうのではないでしょうか。
ギャグ要素もあり、笑えるシーンもありますがとにかく人が死ぬので推しが死ぬところを見たくない、シリアスなシーンが多いと気分が滅入るという人にはオススメできません。