The 歴史漫画
友達からの勧めで読み始めました。
長いから買ったら大変になるし、厳しい目で判断しようと思い、試しに読んだらハマりました。
キャラクター1人1人に命があるみたいに生き生きとしています。
マンガ好きの人と話しても同じキャラが好きということはあまりなく、自分だけのキャラクターを見つけることができます。
一緒に戦国時代を生きて、その軍に所属しているような臨場感があり、ワクワクドキドキが止まりません。
戦争の漫画なので首が吹っ飛んだり、体が真っ二つになったりと、グロテスクな描写が非常に多いです。
特に桓騎将軍の行為は完全にぶっ飛んでいます。
しかし、彼がその行為をするには深い意味があり、目的を遂行するなら手段は問わないといった性格に私は惚れています。
ほかにも、頭が悪すぎる愛らしいキャラクターや、性格がうざすぎるキャラクターもいて、どれも魅力的な人物です。自分と似てるキャラクターと応援したくなるキャラクターが見つかります。
とにかく登場人物が皆魅力的なので、戦闘シーンの大義が理解でき、伏線となる人間ドラマも本当に引き込まれます。
また、戦争漫画というくくりではなく、ビジネス書としても読むことができます。
参考にできるリーダーと参考にしてはいけないリーダー。将軍がメインになっているので、社会人の場合は彼らが上司に見えるでしょう。学生の場合は、先生に見えてきます。
「この将軍はうちの上司そっくりだ!」「こっちの将軍は○○先生に似ている!」などといった会話をこの漫画を通じて考えることができます。
理想の上司像、リーダー像を学ぶことができ、一石二鳥です!
コンビニや書店に行った際に、ヤングジャンプを手に取ってぜひ読んでみてください!