宇多田ヒカル
音楽に携わる両親(父が音楽プロデューサー宇多田照實、母が歌手藤圭子)の間に生まれた宇多田ヒカル。日本でのCDデビューを15歳、日本国内のアルバムセールス歴代1位という信じられない経歴の持ち主。小室哲哉プロデュースの楽曲がバンバンヒットを飛ばしている中、衝撃的なデビューだったのを覚えています。それまでの日本にはいなかったタイプの歌姫だと思います。浜崎あゆみやモーニング娘。と共に時代を創ったアーティストではないでしょうか。今聞いても古く感じることのない曲ばかりで、何度でも聴くことができます。出す曲がどれもヒットし、テレビの歌番組での物怖じしないトークにも夢中になりました。
日本だけでなく海外でも積極的に活動し、世界的なアーティストとして認められていると思います。一度目の結婚、離婚を経験後に人間活動に専念という理由で活動を休止したときはびっくりしました。電車の乗り方とかいわゆる普通の人間が経験することが圧倒的に少なかったと思うので、この休止期間にいろんなことを吸収したのだと思います。期間についても特に明言していなかったので、「このまま引退?」とか不安に思いましたが、活動再開してくれて本当に良かったです。母の死、二度目の結婚、出産、離婚など大変なことも多かったと思いますが、彼女の活躍を楽しみにしています。