終盤のどんでん返しにトリハダです...
宇宙旅行が容易になった近未来を舞台に、修学旅行中の事故でとある惑星に放り出されてしまった高校生たちが、故郷の星に帰還するまでの旅を描いた漂流少年漫画です。
主人公たちが旅をする中で訪れる惑星はどこも魅力にあふれていて、「次はどんな惑星にたどり着くんだろう…?」と私自身とてもワクワクしながら読んでいました!!
また過去や内面の心情描写などを始めとして、キャラクター一人ひとりの魅力がしっかりと深掘りされているので感情移入がしやすく、魅力的な惑星も含めて私自身が主人公たちと一緒に旅をしているような気分になりました!
キャラクターの引き立て方や人間関係の動かし方、訪れる惑星の魅力度などが非常にハイレベルで、単純に冒険マンガとしてレベルが高いです。しかしこの漫画の真骨頂は後半につれて明らかになってくる主人公たちの出自の謎、そして”とある惑星”を訪れた時に明らかになる「衝撃の事実」からなる超どんでん返しの展開です!!
衝撃の事実が明らかになる場面は、おススメしてくれた友人に「マジでトリハダだよ」と言われていたので覚悟して読んでいたのですが、私自身それでもとんでもない衝撃を受けました…。マジでトリハダです…!!
前作『SKET DANCE』のようなハイテンションギャグマンガとは打って変わって、ストーリーの纏まり方や謎に迫っていくまでの展開が非常にスマートでかつ引き込まれます。そしてあのページで受ける圧倒的な衝撃…!!
是非読んで確認してみてください!!