選手生命をかけた生き残りデスゲーム
300人の中から世界に通用するストライカー1人を生み出すプロジェクトに招待されたところから始まり、数々のテストを通じて自分の力を知り、勝つための戦術を作り出していく。
入門テストの段階では、同じ寮になった12人の中から1人脱落が決まっており、主人公は自分が憧れている吉良涼介という人物を倒す。そこから11人のチームとなったチームZは第1選考へと進むこととなった。
ブルーロック第1選考の内容ではVからZの5チームによる総当たり戦。10試合の中で上位2チームのみ生き残り、残りの3チームの中で最も得点を取った選手以外が退場となり2度とサッカーをすることを許されない。
チームZは300人の中で下位11名が集まるチームである。
もちろん戦う相手は自分達より強いとされる為、敗北を味わいながら勝てる戦術を見つけ出していく。
その中でも主人公潔は自分の強みを見つけ出せず苦戦したが、第1選考が終わる頃には空間認識能力、未来予測が自分の強みだとチームZと過ごす中で確信できた。
そこから第2選考へと進み、1stステージでは自分のスキルアップが大切であり、再度自分の強みを知る事となる。
2ndステージでは3人1組でチームとなり、対戦後勝利チームは負けたチームから1人引き抜くことができる。潔は蜂楽、凪とともに戦いに出たが初戦で最強の3人組と当たってしまい蜂楽を奪われる結果となった。
メンバー補充をするためその次の戦いでは勝利し、馬浪、千切を仲間としていく。蜂楽を取り戻すべく4thステージでは潔と蜂楽率いる最強の3人、凛チームが再対戦することに。
そこで勝負に負けた潔チームだったが、潔は凛チームに引き抜かれ5thステージへと上がり3次選考を受けることとなった。
その後もまだまだ戦いは続くが、最強のストライカーになるのは果たして誰なのか。
それぞれのサッカーへの想いがぶつかり合うとても面白い物語となっている。
大人になってからこんなに熱くなるようなことはほとんどなく、ただなんとなく生きてきた。人が努力する作品を見て、久しぶりに心が動かされた。
是非一度ご覧くいただきたい。