心に炎が宿る!インドが産んだ興行収入200憶円越えの超弩級ハイパワーアクション映画!
有名インド映画「バーフバリ」シリーズのラージャマウリ監督がインド映画史上最高額の97億円の製作費をかけ手掛ける今作。
「最近やる気・元気がでない...」「アクションや熱い展開が大好き!」という方に超オススメの映画です!
インド映画!?歌って踊るだけの映画でしょ...?3時間は疲れそう...という固定観念はかなぐり捨てて見るべき1本です。
見るエナジードリンクとはよく言ったもので、疲れるどころか見た後は元気をもらえて気分爽快になっていること間違いなし。
舞台はまだイギリスに植民地として占領されていたころのインド。
イギリス軍に拉致された村の娘を救い出すべく立ち上がったビーム、ある目的のためにイギリス政府の警察に属し命令に忠実に働くラーマ。
この2人の男の熱い友情と苦悩、そして決意を超弩級のアクションと映像で描く今作。
感想を交えながら見どころを3つにまとめました。
1つ目の見どころは、カッコよすぎて笑えてくるほどの最高のアクション!
この映画はとにかくカッコいい!いままでいくつものアクション映画を見てきましたが、その最高水準を塗り替えるほどに。
心の奥底で求めていたモノはこれだったんだ!と気づかせてくれるそんなシーンが幾度どなく続きます。
また、クライマックスがアツい!とかではなく、序盤からエンドロールに至るまで、見に来てよかった...と感服するシーンで埋め尽くされているのがすごいところ。
言葉にできないほどのカッコ良さに、笑いがこぼれること間違いなしです。
2つ目の見どころは、アクションだけじゃない、ハラハラするストーリー展開!
本作はイギリス政府から村の娘の奪還するという目的をもったビームと、イギリス政府の警察で働くラーマの2人の屈強な男がダブル主人公として描かれていきます。
対立関係にあるはずの2人が川でおぼれる子供を協力して助けたことを発端にお互いの立場や目的を知らぬまま親友になっていくのですが、いつ事実が露見して対立してしまうものかと冷や冷やしながら物語を見守ることになります。
そのハラハラがたまらないんです。
この2人がどうなっていくのかは、是非ご自身の目で確かめてみてください。
3つ目の見どころは、さすがインド映画だけあってダンスシーンが最高に楽しい!
インド映画といえば劇中にいきなりダンスが始まることで有名です。
この作品も例にもれず、最高に楽しいダンスシーンがあります。
変な踊りをみんなでやるシーンが急に始まるんでしょ?違和感あってみてられないのでは?という想像される方もいらっしゃると思いますが、侮ることなかれ。
ちゃんとストーリーの流れでやるべきところでダンスが始まるので違和感は全くないですし、とにかくスカッとさせてくれます。
またダンスのクオリティも高く、激しく高難易度のダンスをしっかり合わせて踊っているので観ていて気持ちがいいのです。
作品を見終わった後に自分も踊りたくなってしまうことでしょう。
いかがだったでしょうか、自分自身インド映画をみるのは初めてでしたが、これほどまでに面白いのかインド映画は...と感服しました。
この感想をみてより多くの人がRRRという名作を目の当たりにすることになれば幸いです。