吹奏楽部学生たちの熱いドラマが観たい人におすすめ!「響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ」感想レビュー
皆さん、「響け!ユーフォニアム」という作品はご存知でしょうか。
この作品は、吹奏楽部の高校生たちの熱い人間ドラマが描かれている、京都アニメーション制作のアニメーション映画です。
この作品の見どころは、吹奏楽に全力で取り組む高校生たちの美しい姿、迫力のある楽器演奏シーン、個性豊かなキャラクターたちの成長ストーリーの3点が挙げられます。
簡単にストーリーを解説します。
舞台は京都。
中学3年生の主人公・黄前久美子の所属する学校は、吹奏楽コンクールの金賞を受賞します。しかし、彼女達の受賞した金賞は、通称「ダメ金」と呼ばれるもの。
金賞でも、その地区で代表に選ばれなかった団体が受賞するものでした。その時久美子は、自分の隣で号泣する同級生・高坂麗奈を目にします。彼女は「ダメ金」が悔しくて泣いていたのです。主人公の久美子は、その姿を忘れられないでいました。
時は流れ、久美子は高校に進学。「知らない人の多い学校で、新しいスタートを切りたい。」という思いから、中学の同級生達の少ない北宇治高校に入学します。
入学してすぐ、久美子は吹奏楽部の演奏を目にします。しかし、その演奏は上手いとは言えず、あまりの下手さに久美子は絶句します。
その後、同級生との新たな出会い、前述の高坂麗奈との再会を果たし、久美子は吹奏楽部に入部します。
上手いとは言えない吹奏楽部の演奏。
そんな中、吹奏楽部に新しい顧問、滝昇(たきのぼる)がやってきます。そこから吹奏楽部の状況は一変して...というストーリーになります。
映画を通して、紆余曲折を経て成長していくキャラクター達の姿に、きっと感情移入することができると思います。
興味のある方は、是非、ご自身の目で結末を見届けてあげてください。