ジョジョ第5部までの物語を全てひっくり返す話
「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」はジョジョの奇妙な冒険の第6部で、シリーズ最大の話題作。人気の高さからアニメ化もされた。
ジョジョの奇妙な物語とはジョースター家とDIOと何代もの世代を超えた壮絶な因縁の物語。第1部から第3部に3代に渡る吸血鬼であるカリスマのDIOとの闘いに決着がついたものの、第3部よりバトルの肝となるスタンド能力とDIOにまつわるスタンド能力発現のキーとなる矢をめぐる物語に移行する。
第4部では日本の1つの街を舞台にした高校生と市民の奇妙な出会いと運命が混ざりあいながらも殺人鬼の住む街での矢を探して回収していく物語。ここでは第3部の主人公である人気キャラクターの空条承太郎が登場する。この空条承太郎は第6部にも登場し、衝撃のラストで読者からも賛否別れる結末へと導くキャラクターでもある。
第5部は舞台がヨーロッパへと移り、敵の象徴とされていたDIOの息子が主人公であり、スタンド能力を駆使しながらマフィアのトップへと上り詰めていくストーリーとなっている。
その続編となる第6部では第3部の主人公である空条承太郎の娘・空条徐倫が主人公。無実の罪で刑務所送りになった空条徐倫だったが面会に来た空条承太郎が罠にかけられ記憶とスタンド能力を奪われ仮死状態になってしまう。父の記憶とスタンド能力を取り戻すために、罠を仕掛けたプッチ神父との激闘の物語である。