クラフトビールが繋いだ縁による大人の青春劇
広告会社勤務の女の子、写真家の男、居酒屋店主の男という職種がまったく違う三人が、居酒屋を流行らせるにはどうすればいいか考えた結果、でたのは「クラフトビール専門店」。
クラフトビールとは何なのかこの漫画を読むまで私も知りませんでしたが、コンビニでも売っていて見慣れないラベルがクラフトビールの一種なこともあります。実は種類も豊富で醸造所ごとのこだわりが有ることもしっかりとインタビューしているようで好感触。
「ビールらしいビール」に「ビールの味がしないビール」等いろいろなクラフトビールがおいしそうな料理とともに紹介されます。
お店を流行らせるために自分の仕事とも再度向き合いながら悩み・考える人間ドラマもとても良いです。
熱血スポーツ漫画とは違い大人になって初めてわかる「大人の青春」が感じられて、自分も今日はビール飲もうかなという気持ちになります。
ビールがあまり好きではない人にもおススメで、そういうエピソードもありビールがメインの漫画ではありますが楽しくお酒を飲むことが大事なんだと教えてくれる漫画です。
さすがに子供向けではないのであくまでも大人向けではありますが、料理漫画が好きな人には自信をもってオススメできます。