ぼっちでなくてもロックを知らなくても見て欲しい
同名のロック漫画のアニメ『ぼっち・ざ・ろっく』は、バンド結成を目指すぼっち少女、後藤ひとりの活躍を描く作品。
掲載雑誌は可愛い女の子がぽんぽん出てくる「きらら作品」が多い「マンガタイムきららMAX」。
きっと原作漫画もアニメもほのぼのとした作品なんだろうな…と、思っていたらまさかのガチロックアニメでした!
原作者のはまじあきさんがロック大好きな方なのもありますが、アニメを制作したCloverWorksさまや監督さまや原画家さま音楽家さまの熱量がすごい。
モーショントレスを駆使してリアルの楽器演奏をアニメに落とし込む方法に、私は感動してしまいました。
製作会社さまのアニメ絵も可愛いのでロックもバンドも知らないアニメ好きさんも大満足です。
それと何と言っても作画崩壊を「わざと」することでキャラクターの魅力を全力で出すところが凄い。
原作でも主人公の後藤ひとりは精神状態がネガティブの方向に行くと作画崩壊状態の顔になるのですが、ひとりちゃんの崩壊のさせかたがアニメでも魅力的!慣れない方は「うわぁ」とびっくりしますが、ひとりちゃんの作画崩壊姿がとてもいとおしくなってきますよ。
まだ見ていない方は是非みてください!