「悪魔」を切り裂くエンジン音!彼の名は「チェンソーマン」!
「今、一番面白い漫画、なぁに?」と聞かれたら…私は迷わず「チェンソーマン!」と答えるでしょう。
「悪魔」が現実に存在し、理不尽に人の命を奪っていく世界…。主人公のデンジは、死んだ父親がヤクザから借りた借金を返すために、「チェンソーの悪魔」=ポチタとともに非正規のデビルハンターとして危険と隣り合わせの生活をしています。
何も知らないデンジ…、命がけで悪魔を倒しても、ヤクザが報酬をピンハネしていき、手元に残る金額はごくわずか…。
「パンって本当はバターとかジャムとかぬって食べるらしいぜ。」
そう言って、一枚の食パンをポチタと分け合い、「普通」を夢見て暮らしています…。
ある日、今までデンジを散々利用してきたヤクザ達が、「ゾンビの悪魔」と契約して、デンジを襲ってきます。
死の淵に立つデンジ…。その時ポチタが、デンジの心臓になるから、「普通に生きる」夢を叶えて欲しい…、と言って、デンジと一心同体になります。
こうして生まれた特殊な存在、「チェンソーマン」。チェンソーマンとなったデンジは、公安対魔特異課に拾われ、公安のデビルハンターとなります。公安で、デンジは、マキマと言う不思議な女性と出会います…。
彼女は誰よりも強いデビルハンターであると同時に、映画鑑賞を趣味とし、ペットの犬たちと穏やかに暮らす「普通」の女性でもあります。
「銃の悪魔を倒してくれたら、デンジくんのお願い、なんでも一つ叶えてあげる…」。
マキマにそう言われたデンジは奮闘しますが、戦いの中で、せっかく手に入れた友情や、大切なものを失っていき、やがて自ら思考することを放棄してしまうほどに傷つきます。
銃の悪魔を倒したデンジは、「マキマさんの『犬』になりたい…」、そう望みます。
しかしこれこそが、マキマのしかけた恐るべき罠だったのです。
デンジはマキマの支配から逃れ、再び立ち上がることが出来るのでしょうか…!?
マンガアプリ「少年ジャンプ+」で、第二部も絶賛公開中です!ぜひ読んでみてくださいね!