心温まる妖怪との日常
私はあまりアニメに興味を持たずに学生時代を過ごしていました。
大学生になり、知人からおすすめされて見たのが夏目友人帳です。
このアニメは、妖怪が見える男子高校生夏目貴志君が主人公の作品です。
主人公の亡くなった祖母レイコも妖怪が見えていました。
祖母が妖怪を子分とする証に名前を書かせた「友人帳」を貴志が受け継ぎ、妖怪たちに名前を返す日常の物語です。
ある日神社から封印がとけた猫の妖怪「にゃんこ先生」が妖怪に名を返す貴志の用心棒として共に生活をしていました。
私はこの「にゃんこ先生」の魅力をたくさんの方に伝えたいです。
「にゃんこ先生」はとても食いしん坊で丸々とした猫で、たくさんお酒を飲むなど、おじさんを感じさせる一面もある可愛いキャラクターです。
ですが、可愛いだけじゃないのが魅力の1つです。
貴志の用心棒である「にゃんこ先生」の妖怪としての姿は力強くきれいです。
妖怪に名を返す貴志にとってとても心強く頼れる用心棒であるところがギャップとして魅力的に感じます。
そして、このアニメの魅力は1話完結型で気軽に見ることができるところです。
1話で内容を理解することが出来るのは初めてそのアニメを見る時にうれしい点だと思います。
妖怪だからこそ味わう辛さや、その気持ちに寄り添いながら送る貴志の日常は見ていて感動すると思います。
妖怪が見えることで邪険にされてきた貴志が見つけた幸せな日常と祖母の遺品の夏目友人帳の物語は毎話感動すること間違いありません。
実際にアニメで、それぞれの妖怪と貴志の日常を見て心温まる時間を過ごしてください。