覇権アニメ筆頭!リコリス・リコイルをレビューしてみた
TwitterなどのSNSにて今まで放送されてきたオリジナルアニメの中でも最高クラスのクオリティと評判の「リコリス・リコイル」。
今回はそんなリコリス・リコイルをレビューしたいと思います。
この作品は
・性格がまるで逆の二人がバディを組む展開が好きな人
・考え方の芯がぶれない悪役を見たい人
・女の子のかっこいい戦闘が見たい人
にオススメのアニメです。
「リコリス・リコイル」は対犯罪者用エージェント、通称リコリスの一人である井ノ上 たきなは上層部の命令に背いたことで、所属を本部「DA」から支部「喫茶リコリコ」に異動させられてしまいます。
喫茶リコリコの看板娘であり、トップクラスの実力を持つリコリスである錦木 千束と出会い、ともに過ごしていくうちの心情の変化や犯罪者との戦いを描く、アクションアニメです。
千束とたきなのデートのシーンで雪が降ったり、水族館での二人のやり取りなど表情だけでなく、周りの風景や動作など登場人物の心情についての表現が秀逸です。
悪役として物語中盤から「真島」と呼ばれる男が暗躍しはじめ、終盤で一般市民を巻き込んだテロを行い、DAがテロの情報を一般市民に隠していたことへの報復を行います。
このシーンの真島のセリフ「テロが起きたことを知らないで得られる平和は本当に平和といえるのか」は真島の中にある芯の強さ、DAが掲げる正義に対する対比としてとても魅力的でした。