第30巻の感想
キルアが妹とも弟とも言われるようなアルカを兄のイルミから必死に守っているところは、感動的でした。
ゴンがキメラアント編の時に念の使いすぎで瀕死の状態になった友達を救うキルアもよかったです。
ですが、その友達を救う方法がアルカを使う形でした。
アルカは「ナニカ」と呼ばれる何でも願いを叶える存在を持っています。
アルカとナニカは二重人格なのか、ひとつの体に宿っていても、別の魂みたいです。
アルカはゾルディック家の養子みたいで、出身はどこなのかわからないみたいです。
アルカを拾ったのはキルアの曾祖父で高祖父のマハの息子さんみたいです。
どうして羊とか許嫁ではなく、養子としたのかは謎です。
ナニカは暗黒大陸出身のガス生命体アイみたいです。
願いを叶えた時に「アイ」と言うのも特徴のひとつです。
ガス生命体なので、黒い気体なので、アルカの体に宿っていったみたいです。
アルカは純粋で、天然で、幼稚な性格ですが、中にいるナニカは違うみたいです。
キルアがイルミと苦戦している中で、選挙が別の場所で行わていて、レオリオが次期会長になるという話が出ていました。
結局はゴンがアルカの力で復活して、レオリオは「お医者さんを目指しているから、会長になれない」とのことで却下されました。