明けない夜はない
ジャニーズのアイドル、嵐の楽曲について紹介します。
嵐は、最高のハイトーンボイス、リーダーの大野智さん、ジャニーズ初zeroのニュースキャスターも務める知性派櫻井翔さん、天然だけど嵐を思う気持ちは誰よりも強い相葉雅紀さん、映画やドラマに大活躍の二宮和也さん、嵐のライブ演出を務めていたストイックな松本潤さんの5人グループです。
庶民的で親しみやすく、ヒット曲も多数あり、老若男女問わず大人気アイドルグループです。
2020年の12月から人気絶頂の中、無期限の活動休止を迎えました。
今回は、嵐が伝えてきた楽曲をひもといていこうと思います。
まず、挑戦的な楽曲となった「a Day in Our Life」。
2002年の曲で、それまで所属していたポニーキャニオンを離脱し、自社レーベルであるJStormに移籍後初のシングルです。
TBS系の岡田准一さんが主演の「木更津キャッツアイ」の主題歌です。
全編ラップ詞で作られ、歌詞の掛け合いが聴きどころです。
500円という低価格で販売され、コンビニなどで購入することができたそうです。
この曲が嵐の転換点といっても過言ではないくらいに、嵐の楽曲にはラップが欠かせなくなりました。
通称サクラップ、櫻井翔さんがラップ詞を自作し、嵐の楽曲に新たな彩りを加えました。
最後に、名曲中の名曲、「Love so sweet」。
通称ラブソーは、松本潤さん主演の「花より男子2(リターンズ)」の主題歌です。
最高視聴率は27.6%を記録し、大ヒットドラマとなりました。
イントロから恋が始まるような気がするこの曲ですが、実は別れをうたった曲であることを知っていますか?
歌詞にあるように「思い出ずっと ずっと忘れない空 ふたりが離れていっても こんな好きな人に 出逢う季節二度とない」とあります。
活動休止を発表する前の歌番組でこの曲をよく歌っていました。
ある番組で櫻井翔さんは、歌詞の中にある「明けない夜はないよという歌詞は、二重否定であるから絶対夜は明けるという意味だ」といっていました。だから、活動再開すると。
そしてこの曲は、活動休止前最後のライブのラストの曲でした。
メンバーが泣きながら歌っている映像を元旦のニュース番組で見た人がいるのではないでしょうか?
歌番組に出る度に歌われてきたラブソー。「ラブソー」は、ファンと嵐をつなぐ大事な曲になっています。