V系バンド黄金期から今も愛される個性派バンド
私がCASCADEに出会ったのは1998年、中学2年の時でした。
当時は学校でいじめを受け、楽しみと言ったらラジオを聴いて好きな音楽を録画する事でした。
当時はV系バンドが流行り、学校内でも有名なバンドが話題に上がっている中、私が愛したバンドはCASCADEでした。
出会いの曲は「Flower of romance」。
明るくポップな曲調でありながら中毒性の高い曲です。
CASCADEの曲は歌詞より中毒性の高い曲調が魅力です。
ポップな曲調、セクシーな曲調、暗めな曲調に、メタルチックな曲調…これだけの表現が一つのバンドでなされています。
その中で夏におすすめのアルバムが「サムライマン」です。
1曲目の「あつい太陽」は、ジリジリした暑さを感じさせながらも明るくポップな一曲です。
例えるなら海の家で辛いカレーとか食べてる気分になる曲です。
海の家感な曲調はこれから2曲「cool running joe」と「ビキニモデル」と続きます。
「cool running joe」は、カレーの後にキンキンに冷えたコーラを海を眺めながらのんでる気分な曲です。
「ビキニモデル」は、気をよくした海の家のおっちゃんがサービスしてくれた焼きそばを食べてるような気分になる曲です。
例えが分かりづらい?そりゃ聞いてないんだから分からないだろうさ。
冒頭3曲は海の家にいる気になってしまいます。