言わずと知れたこれぞ王道バトル漫画!!
1998年から現在に至るまで週刊少年ジャンプにて連載されている漫画(休載多々あり)。
自然豊かなくじら島に住む主人公ゴン=フリークスは物心ついた時には両親は死んだと育ての親ミトによって聞かせれていた。しかしゴンが8歳の時に森で獣に襲われ、それを助けたカイトによって父親であるジン=フリークスが実は生きていて偉大なハンターである事を聞かされる。そしてジンのことを自分のことのように誇らしげに話すカイトを見て父親に会いたいという思いが募り、自分もハンターになろうと決心するのである。ハンター試験ではこの物語で付き合いが長くなる仲間たちと出会うことになる。暗殺一家であるキルア、クルタ族のクラピカ、医者を目指すレオリオの3人である。特にキルアとは仲良くなり晴れてハンター試験合格になった後(キルアは最終試験で対戦相手を殺害したことにより不合格)天空闘技場でハンター裏試験である念能力の修業に励むのである。この念能力といういわゆる超能力的なものがこの『HUNTER×HUNTER』の物語を奥深く面白くしていく。冒頭に(休載多々あり)と記述したが他に例がないほど長期間で何度も休載しており、それが許されているのはこの漫画の作者である冨樫義博が描く『HUNTER×HUNTER』が何よりも面白いという証拠であろう。