鈍感なおじさん
異世界から帰ってきたおじさんがリアルの世界で魔法を使い、甥っ子とYouTubeで生計を立てながら過ごす話。
一緒に住むことになった甥っ子が異世界のおじさんのことが好きなエルフの話を聞くがおじさんはそのエルフが嫌いで、いつもついてくるストーカーと勘違いしている。エルフがおじさんを好きだということに気づかない鈍感さはいいとしても、あからさまに鈍感なのでイマイチ。
せっかく魔法が使えるのに小さいことにしか使わない。送料を浮かせるために瞬間移動したりする。
そのエルフにもなったりして甥っ子のことが好きっぽい幼馴染みに恋バナしようとしたが全然うまくいかない。
そのあとにそのエルフの姿でYouTubeのゲーム実況して再生数を荒稼ぎしてた。
何気ない日常アニメといえば聞こえはいいが、幼馴染みや、魔法、好きな人に鈍感、詰め込みすぎている気がする。
しかし、おじさんという設定でなおかつ不細工なので共感はできる。たぶん、異世界に行ってもほとんどの人がこんな何も得られずに過ごすだろう!みたいな感じがする。任天堂とかセガをガンガン前に出してるところには共感できるが、世代じゃない人が見るとイマイチかもしれない。異世界物が嫌いな人でも見れる作品だとは思う。