アベンジャーズ/エンドゲーム / Avengers: Endgame

アベンジャーズ/エンドゲーム / Avengers: Endgame

『アベンジャーズ/エンドゲーム』とは、2019年に公開されたディズニー配給・マーベル製作の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の続編である。本作は、宇宙最大のパワーを持つ6つの石”インフィニティ・ストーン”を集めたサノスがアベンジャーズのメンバーを含む、全宇宙の生命の半分を消滅させたところから始まる。人類を守るため、”キャプテン・アメリカ”や”アイアンマン”を筆頭に最強ヒーローたちが再び立ち上がり、史上最凶最悪の敵・サノスに逆襲(アベンジ)する。

tw-30763158251のレビュー・評価・感想

アベンジャーズ/エンドゲーム / Avengers: Endgame
10

これは21本の映画シリーズのまとめですねぇ(決して1本の映画で評価したら申し訳ないですね)

アイアンマン(2008年)から始まったMCUの「壮大なる まとめ作業」にして、アベンジャーズのオリジナル5人の卒業式。
各人MCUへの思い入れの大きさが感動につながる巧妙な作り方になっております。
「ここに来たか?」というのは マイティ・ソー。
評判の悪いシリーズ2作目「ダークワールド」にネタ持ってきました。
まして、クリス・ヘムズワースと共演するのはロキではなく、オーディンでもなく、
ソーの母フリッガ(女優さんはレネ・ルッソであります。リーサル・ウェポン3でメル・ギブソンの相手役にてブレイク 御年68歳であります。)
見事な母親を演じてくれました。それに呼応するようにクリスの「大人子供の特性」が見事マッチしております。

死の前の母に勇気をもらったソー。母にもうすぐ死ぬことを伝えようとしますが、母は大丈夫と一言…。
そしてソーはこの時代にはあるハンマー「ムジョルニア」を手にすべく左手を伸ばします。
急ぐアライグマに母は「待ってあげて…」
ムジョルニアを手にしたソー、ロケットと現代に帰ろうとします。
母は声にせず、口の恰好だけで「グッドバイ…」
これは泣くでしょう。
トニーと父の初めてのセッションよりキました。