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これは21本の映画シリーズのまとめですねぇ(決して1本の映画で評価したら申し訳ないですね)
アイアンマン(2008年)から始まったMCUの「壮大なる まとめ作業」にして、アベンジャーズのオリジナル5人の卒業式。
各人MCUへの思い入れの大きさが感動につながる巧妙な作り方になっております。
「ここに来たか?」というのは マイティ・ソー。
評判の悪いシリーズ2作目「ダークワールド」にネタ持ってきました。
まして、クリス・ヘムズワースと共演するのはロキではなく、オーディンでもなく、
ソーの母フリッガ(女優さんはレネ・ルッソであります。リーサル・ウェポン3でメル・ギブソンの相手役にてブレイク 御年68歳であります。)
見事な母親を演じてくれました。それに呼応するようにクリスの「大人子供の特性」が見事マッチしております。
死の前の母に勇気をもらったソー。母にもうすぐ死ぬことを伝えようとしますが、母は大丈夫と一言…。
そしてソーはこの時代にはあるハンマー「ムジョルニア」を手にすべく左手を伸ばします。
急ぐアライグマに母は「待ってあげて…」
ムジョルニアを手にしたソー、ロケットと現代に帰ろうとします。
母は声にせず、口の恰好だけで「グッドバイ…」
これは泣くでしょう。
トニーと父の初めてのセッションよりキました。