バーレスク / Burlesque

バーレスク / Burlesque

『バーレスク』とは、2010年に公開されたアメリカのミュージカルドラマ映画である。監督はスティーブン・アンティンで、主演はクリスティーナ・アギレラが務めた。ロサンゼルスのストリップクラブである「バーレスク」を舞台に、物語が展開されていく。バーレスクでは女性達が様々なショーを行なっている。片田舎で育った主人公アリは、歌手になる夢を追いながらロサンゼルスへと向かい、その後バーレスクの舞台で才能を発揮し、スターダムを目指す。

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バーレスク / Burlesque
8

バーレスク

田舎暮らしの主人公が歌手のを目指してロサンゼルスのクラブでウェイトレスとして働きます。
主人公役を演じたクリスティーナ・アギレラの曲や迫力ある歌声が元々ずっと好きな為、観ました。
舞台の上で綺麗に化粧をし、セクシーな衣装を纏いショーを行う女性たちはいやらしさとはかけ離れていて、とても魅力的で美しかったです。
ある日主人公のアリにショーに出られるかもしれないチャンスが訪れます。そのチャンスをしっかり掴みとります。
アギレラが舞台に立ち、歌を歌っているシーンはやはり凄いと思いました。
映画でこの歌声を聴く事ができるのはかなり贅沢だなと思いました。
最初は野暮ったさや素直さがあった様に思いますが、日に日に人気者へとなっていき、化粧も持ち物も派手になり、性格さえも変化していきます。
お金や名声、自身の置かれた環境でこうも人は変わっていってしまうのかと思わされました。
住むところがなかったアリにジャックは同棲をさせてくれますが、実は婚約者がいて婚約解消もしていませんでした。
ジャックはアリの変化を身近に見ているうちの1人であり、アリが変わってしまったことを嘆きます。
クラブ、バーレスクは多額の負債を抱えていて跡地にはマンションが建つという危機が迫っていました。
この作品は、好きで何度も観てしまいます。華やかで、キラキラしていてかっこよくも美しい夜のステージに立つ力強い女性たちに出会える作品です。