ぜひ聞いてほしいKing Gnuの曲
『King Gnu』は常田大希、井口理、勢喜遊、新井和輝の4人からなるミクスチャーバンド。
代表曲に「白日」や「teenager forever」がある。楽曲「白日」では井口理の高音ボーカルが話題となった。
その後も「三文小説」という楽曲にて、井口理の高音ボーカルが披露され、ファンの間で話題になった。
「白日」、「三文小説」共に、常田大希もボーカルとして参加しており、常田の低音と井口の高音が合わさることで楽曲の良さが増すと思う。
『King Gnu』の楽曲からは音楽基礎をしっかりと持ち合わせながらその上で新しい分野に挑戦していくという姿勢が感じ取られる。
事実、常田大希は中退しているものの東京藝術大学音楽科に入っており、音楽の基礎を学んでいる。
井口理も同じく東京藝術大学に入っており、ボーカルの声がここまで整っているのはこのおかげもあるだろう。
また、『King Gnu』のアルバムは統一性が非常に高いと思う。
2019年に発売された「Sympa」では全体を通して宇宙をテーマに。
2020年発売の「CEREMONY」ではアルバムの初めと終わりに開会式と閉会式という楽曲が入っており、発表会をみているような気持ちになれる。
アルバムを全曲通して聴くのと、それぞれで聴くのとはまた別の良さが味わえるだろう。