約束のネバーランド / 約ネバ / ネバラン / The Promised Neverland

約束のネバーランド / 約ネバ / ネバラン / The Promised Neverland

『約束のネバーランド』とは白井カイウ(原作)、出水ぽすか(作画)による日本のダーク・ファンタジー・サスペンス漫画。2016年8月に『週刊少年ジャンプ』にて連載が開始された。GFハウスという孤児院で育てられた主人公のエマとその仲間達による、過酷な運命を自分の手で変えようともがき奮闘する物語である。ジャンプのセオリーである“友情、努力、勝利”を違う角度から描いている点や、独特な世界観、ミステリー要素を含むストーリー性などで人気を集め、テレビアニメ化や小説化、映画化と多岐にわたる支持を得ている。

9phachiware831のレビュー・評価・感想

約束のネバーランド / 約ネバ / ネバラン / The Promised Neverland
7

ハラハラドキドキの展開がたくさん!

ストーリーの設定が他にはなかなかない設定で、どうなっていくのか展開が掴めないので見ていてどんどん興味をそそる内容だと思う。
主人公エマの純粋で愛情深いキャラクターが物語をより感動させてくれる。
可愛らしい子供たちのシーンに癒されたと思えば子供とは思えない発想や表情を見せたり、大人との駆け引きがハラハラドキドキさせられる。
脱獄劇もなかなかのスリルとドキドキ感があったが、落ち着くことなく脱獄後も色々な敵が現れ、息付く暇もなく進むので消費カロリーが高い。
まだ子どもなのに、脱獄劇から一貫して家族想いで心底優しい主人公エマの姿に胸打たれる。
どんな時でも誰も傷つけないように考える純粋できれいな心に見ていて心が浄化されることが多々ある。
大人になってから忘れかけてしまう人に対しての愛情表現や、大切な人を大切にすることをこのアニメで改めて認知することができる。
脱獄後もスリル満点で面白いシーンがたくさんあったが、最終話になると急に走馬灯のように話が簡潔になっていて、
具体的な内容が分からなかったのが唯一残念に思った。
最終回以外は全部ハラハラドキドキの回だったから尚更、最後のセリフのない走馬灯のシーンになりいきなり穏やかな終わり方だったと思った。