荒木先生の凄さ
「ジョジョの奇妙な冒険」は、一部、二部と部が完結するごとに主人公や周りの仲間が変わっていくけど、その血が受け継がれていくという内容で、
主人公が変わってもその血のつながっている家族が悪いボスを倒すために奮闘していく物語です。
歴代主人公はジョジョと呼ばれています。途中からジョジョとは呼ばれなくなるけど、苗字と名前を繋げるとジョジョになります。
ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーという二人が出会った事がこの物語のすべての始まりです。
1部~2部までは、波紋という力で敵と戦い、敵は石仮面というものをかぶった吸血鬼です。
3部以降はスタンドというものが出現して、敵もスタンド使いです。
スタンド使いの戦いは最初の部は単純なのですが、部を重ねるごとに複雑になっていきます。
ハラハラドキドキが作品ごとにあり、手に汗握る展開で、何よりストーリー展開が早くダラけることもなくて、まったく飽きないです。
それに名言もいくつかあり、とにかく全部の登場人物への愛が感じられて読み手も出てくる登場人物全員好きになってしまうぐらいです。
後、更に好きな点は敵と戦うときに、絶対見方が助けに来ることはなく自分で何とかするという点が好きで、
どんなに強いスタンド能力を持っていても、使い人の使い方や精神力、頭の回転の良さなどで強くなるか弱くなるか決まるところも好きです。
基本的には一対一で、違うときも稀にありますが、絶対に自分でなんとかする。という点がとても好きです。
ジョジョの良さはどの部から見始めても話がわかるところもありますが、是非とも1部から見ることをおすすめします。
かなり長くなりますが、やはり初めから見ていたほうが感情移入できたり、「あ!あの部のあの時出てきた人だ!」と感激することもできます。
でも時間がない時は3部から見るのもおすすめします。
三部は仲間全員が仲良しでスタンド能力も単純なので見やすいかと思います。
漫画のジョジョもいいですが、アニメのジョジョのほうもいいです。
私はあまりアニメが得意なほうではなく、最初のほうを観てはまれば漫画を全部買って漫画だけ読むというやり方なのですがジョジョのアニメに関しては本当に大好きです。
見やすく、全部愛が感じられて、私はアニメを何周したかわからないぐらいです。
オープニングを飛ばす方は多いと思うのですが、ジョジョのオープニングは特におすすめです。
ジョジョは長年連載されていますが、みんなから愛されている作品なのが納得です。
是非とも人生で一回は読んでみてほしいです。