今作から導入されたシステムが全て神がかっていた
過去作も全てプレイしているほどの「モンスターハンター」ファンですが、最新作である「モンスターハンターライズ」はプレイヤーの動きの自由度が上がり、空中戦も楽しめるようになりました。
今までは地上でモンスターと戦い、空に逃げられると何も出来ませんでしたが今作は違います。
空高く飛んでいるモンスターに対して、今作から登場した「翔虫(かけりむし)」ものを駆使し、長い間空中を移動することが出来るため、空中でモンスターを追尾し落とすことが可能です。
「今までの作品では到底行くことが出来なかった空へ、今作ではプレイヤー次第でどこへでも行ける」というのが、個人的にとても魅力に感じました。
他にも、オープンワールドゲームということを売りにしていますが、こちらに関しては完全なるオープンワールドということではなく、それぞれのエリアへ行けばそこはオープンワールドというだけでした。
ただ、作りこみがとても綺麗で細かく、「こんな場所にも行けるのか!?」という新しい発見は尽きることがありませんでした。
さらに一見ただの風景に見える場所にも、低確率でしか現れない生物がいたり、かわいい生物の写真を撮れるなど、探索をしているだけでも楽しく感じました。
私の場合ですが、1時間プレイするつもりが気付いたら4時間プレイしていた…というのも頻繁にありました。
そしてゲームをするうえで欠かせないのが「ストーリーの面白さ」だと思います。
こちらに関しては、話自体はとても面白く、今後どうなるのかな…というハラハラ感もありながら、今作から導入された「百竜夜行」が世界観と合いとても魅力的でした。
百竜夜行とは、今まで1匹ずつ相手をしていたモンスターが、大量に押し寄せてくるイベント戦みたいなものです。
一人で戦うにはキツすぎるほどのモンスターが現れ、里にいる人全員で協力して戦います。
里の人の配置はプレイヤーがしなくてはなりませんが、考えて配置したものが上手くモンスターに当たると、とても気持ちが良かったです。
他にも沢山の新システムや、プレイの内容の感想を話したいのはやまやまですが、書いていくとキリがないと本気で思えるくらい、壮大なボリュームを持った作品です。
おすすめのゲームを聞かれたら、「とりあえずモンハンだな」と言えるくらいおすすめの作品です。