高難易度×オープンフィールド!「ELDEN RING」をネタバレ無しでレビュー!
フロム・ソフトウェアが開発したオープンワールド風死にゲーの「ELDEN RING」。
本作の面白いところは、多様な遊び方と圧倒的なボリュームの2つ。
まず多様な遊び方については、広大なフィールドでどの武器を使うのか、どうやって倒すのか、どこから攻略するのかが自分の手に委ねられます。
そのため、自分がしたいプレイスタイルで攻略していけるのが面白いところの1つ。
次に圧倒的なボリュームですが、本作は広いフィールドと立体的な建造物が合わさった結果、探索できる場所がかなり広い。
そこにフロム・ソフトウェアならではの作りこみが加わるため、ストーリーに関わるダンジョンはもちろん、寄り道で入るダンジョンまでも濃い内容になっています。
そのため、ストーリーを遊ぶのはもちろん、寄り道すらもワクワクに満ち溢れた探索になるのが面白いところです。
反対に本作のゲームバランスの悪さは残念なポイント。
本作では魔法や武器に付けられる戦技が非常に強く、単純な物理攻撃は弱くなっています。
そのため、フィールドの敵やボスに対し、魔法や戦技を出すだけで勝ててしまい、死にゲー特有の緊張感ある戦闘が楽しみにくいことが残念なポイントです。
以上のことから、ゲームバランスの悪さという残念なところが目立ちますが、死にゲーとしてもオープンワールド風のゲームとしても最高の作品といえるのが、この「ELDEN RING」です。