アラジン(1992年の映画) / Aladdin

アラジン(1992年の映画) / Aladdin

ディズニー製作の大ヒットアニメ映画。
貧しい青年アラジンが王女ジャスミンと出会うことから話は始まる。
願いを三つ叶えてくれるランプの魔人・ジーニーは貧しいアラジンを王子に変身させ、ジャスミンとの恋の成就を後押しする。
しかし、最大の敵であるジャファーの魔の手が忍び寄るのであった。
アラジンとジャスミンが魔法の絨毯で空を舞う際に流れる「ホール・ニュー・ワールド」は珠玉の名曲として知られる。

rie050519862のレビュー・評価・感想

アラジン(1992年の映画) / Aladdin
10

実写映画の最高傑作!10回以上見ても新たな感動が生まれる!

あの有名なディズニー映画『アラジン』の実写版です。
アラジンを演じるのはメナマスード、ジャスミンを演じるのはナオミスコットです。
2人とも、映画から現実世界に飛び出してきたかのようにとても似てます。
特にジャスミン役のナオミスコットは素晴らしい女優です。
今までのディズニー映画というのは、王子様がプリンセスを幸せにするというハッピーエンドが定番でしたが、
この作品ではジャスミンが、「自分は黙ってなんかいない。誰も私を黙らせることはできない」と、力強く訴えるシーンがあります。
これは現代社会にも通用することで、現在女性問題は世界的に問題になっています。
その中で、ジャスミンのように自ら声を挙げる人がいることで世界中の女性に勇気を与えてくれる、とてもメッセージ性の強い映画にもなっています。
現代の問題を訴えつつ、素晴らしいファンタジーの世界観を楽しめる、最高の作品です。
一度見たら必ず2回目も見たくなります。実際、私は劇中歌の「スピーチレス~心の声~」にとても感銘を受け、映画をみたあとは一日中聴いていました。
しばらく頭から離れないほどいい歌です。歌だけでなく、映画も繰り返し見ました。
おそらく10回以上は見ていると思います。本当に最高の映画なのでおすすめです!