マンガ「ブルーピリオド」はスポ根ならぬ芸術系根性サクセスストーリー
YOASOBIの「群青」を聴いていて、これは「絵」のことを歌った歌なのでは?と思いGoogleで調べたところ、
やはり芸術大学を目指す若者を主人公とした漫画「ブルーピリオド」を題材として作られた楽曲であることがわかった。
また、数々の漫画賞を総なめにしており、2021年度TVアニメ化が決定している話題作であるとのこと。
さっそくamazon で「ブルーピリオド」を購入して高校生の娘に与えてみた。
するとたちまち夢中になり、それまで美術とは無縁だったにも関わらず美大に行きたいと言いはじめた。
主人公の「八虎(やとら)」はイケメンで不真面目、頭脳明晰、成績優秀、夢を持たず世の中を斜めから覚めた目で眺める高校2年生。
仲間と渋谷であてもなく過ごすような日々を送っていた。
そんな中、学校の美術室で一枚の大きな絵を描く美術部の生徒と出会い、人生が大きく進みはじめる、というストーリーだ。
スポーツのサクセスストーリーはよくあるが、美術の世界を細かく描いた漫画ということで多くの若者たちが魅了されているのだろう。