文豪ストレイドッグス
主人公の中島敦は、巨大な虎に化けてしまう特殊な能力の持ち主で敦がいた孤児院を追い出された。原因は無意識に巨大な虎になってしまうこと。何度も巨大な虎に追いかけてられていると思い込んでいた。
ある日、自殺未遂をしている太宰治と出会う。何も食べていなかった敦は、太宰と国木田独歩と共にご飯を食べ、街を騒がしている虎の話になる。敦は虎に追いかけられていることを伝える。太宰によって自らが虎であることを知り、特殊能力をもつ武装探偵社で働くこととなる。
登場人物たちの名前は全て有名な作家たちであり、特殊能力の名前は作品名となっている。このアニメを観ていると、文豪たちにも興味がもてて、作品の中の言葉も登場してくるため、文学にあまり興味が無くてもアニメを観ているだけで、知識が少し増える。
探偵社には敵対するポートマフィアの存在。芥川龍之介は虎の賞金を目当てに敦をねらう。そして太宰が敦を気に入っていることを知り、更に敵対心剥き出しで敦に襲いかかる。そこに現れるのはギルド。ヨコハマを廃墟にして、敦と願いを叶える本を手に入れようとする。ヨコハマを守るために武装探偵社とポートマフィアは協力関係を築く。ギルドのフィッツジェラルドに対抗するために敦と芥川が2人で協力して闘いに挑んでいく。