10
面白いです。
・あらすじ
原因不明の停電により東京都を脱出する家族を描いたサバイバルコメディーです。
当たり前のように家電製品に囲まれ生活していたある日、電気を使う物は全て使用できなくなり交通機関や電話はもちろん、水道、ガスまでも止まってしまう。
東京は大パニックに陥り困り果てる中、鈴木家は東京を脱出することに。
だが、道中に沢山の試練が待ち受ける。
「ハッピーフライト」「ウォーターボーイズ」を手がけた矢口史靖さんが原案、脚本、監督を務める作品です。
・感想
停電になり電子機器は一切使えない生活。
観ているといつも自然に使いすぎていて家電製品だと言うことを忘れてしまっているような物もあり、
今、自分たちがどれだけ電気製品と共に暮らしどれだけ便利な生活をしているのかを改めて身にしみる作品です。
この作品を通して自分自身の家電製品との生活を少し見直し、節電にもなっていると思います。
そして、シンプルにわかりやすく面白いです。
亭主関白な父(小日向文世)が家族を守ろうと奮闘するも空回り、時折見せる父の哀愁漂う表情がなんとも言えず、面白かったです。
それを家族で乗り越えていくストーリーも温かい気持ちになり面白かったです。
家電製品との共存を考えさせられる作品でした。