このアニメは涙なしではみれないです
主人公は心を持たない少女のヴァイオレット、彼女は兵士でその強さから「ライデンシャフトリヒの戦闘人形」と呼ばれ恐れられていました。ヴァイオレットは敬愛する上官ギルベルトと共に戦場に行きますが、そこで砲撃に遭い両手を失うのでした。そのときに上司のギルベルトはヴァイオレットに「愛してる」の言葉を残し、息を引き取りました。
ヴァイオレットはその後、元軍人で上司のホッジンズの厚意で郵便社で働くことになります。初めは配達の仕事をしていたのですが、次第にヴァイオレットはギルベルトが残した「愛してる」の言葉の意味を知りたいと思うようになり、言葉を手紙に代筆するサービス、自動手記人形になっていくのでした。
初めは言葉を上手く手紙に表現できず苦労する場面もありましたが、多くの人と関わっていくうちにヴァイオレットは次第に感情豊かな表現ができるようになっていくのでした。
そしてヴァイオレットが自動手記人形として働いていく中でいろいろなお客さんの代筆を行っていくんですが、そのお客さんとのひとつひとつの物語が涙なしではみれないです。
特に涙腺崩壊の回が第10話で、ヴァイオレットに依頼をしたのは娘をもつ余命残りわずかな母親からでした、母親は娘に向けての手紙をヴァイオレットと共に書いていくのです。そして時が立ち、娘の誕生日に天国の母親から手紙が届き、それを読むシーンは涙なしではみれないです。
感動したい方は是非みて欲しい作品です。