グラフィックが映画並みの最高傑作
このアニメはとてもよくできている作品だと思います。人間とは何か。戦争とは何か。本当の愛とは何か。
などと、これまでのアニメにはないものがあると私は思います。
主人公は戦争中に兵器として育てられた女性で、その中でとても大切な上官との別れを経験します。
そして戦争終了後、どうやって生活していけばいいか路頭に迷っている中、代筆屋として働く道を選びます。
兵器として育ってきた、彼女は人の思いや愛などを最初は理解することが出来ず苦労しますが、たくさんの人たちと出会っていく中で、彼女はいままで自分が経験できなかったものを得ていきます。
そんな中、昔自分の事を大切に思ってくれていた上官が自分をかばって死んでしまったことを知り、彼女はとてつもない絶望感にさいなままれます。
そしてそこから彼女は立ち直り前を見ることを選びます。
このアニメは本当にいろんなことを考えさせられる作品ですし、グラフィックが驚くほど美しいです。
また作中で流れるBGMも作品を盛り上げてくれています。
派手なアクションシーンや爽快なシーンなどは無いですが、人間本来の美しい心というものを私たちに教えてくれる作品だと思います。
日々仕事に疲れている方や、悩みがある方にぜひおすすめしたい作品です。