進むごとのハラハラ感
初めに視聴してみようと思ったのは、タイトルを見て惹かれるところがあったからです。
『約束のネバーランド』のネバーランドという部分は、小さい頃に夢見ていたピーターパンの世界だと想像しながら見ていたのですが、中々の独特な世界観に胸を掴まれました。
人間の世界と鬼の世界が存在し、対立し合う世界で、鬼に食べられる用の子供たちを育てる施設で生きる食幼児が主人公というところが今まで見てきたアニメにないスタイルでした。
最初は鬼に食べられることが決まっている定めを知らないまま健気に生活をしている子供たちですが、あることをきっかけに本当の自分の生きる道を知り、そしてその地からの脱走を試みるというストーリーです。
描写がホラー系で少し怖いのかな?と思っていたのですが、音とともにハラハラ感を味わいながら、一緒に冒険している気持ちになれる、そんなアニメでした。
ただ脱走しながら冒険するみたいな感じではなく、仲間との絆の大切さや、生命の尊さを感じることもでき、登場人物の子供たちに勇気や元気をもらえるような気がしました。
Season1は、今まで育ってきた施設からの脱走を描き、Season2は施設からの脱走後のストーリーが進んでいるところです。あまりアニメを見てこなかったのですが、絶賛のアニメです!