音楽と映像だけで癒されます。
まず、映像がとても綺麗です。
ストーリーの前にそこ?と思われそうですが、本当に綺麗なんです。
特にこの映画のメインともなる「海」の映像は見惚れてしまいます。
そして、この映画では海もキャラクターの一人のため、喋りはしませんが意思をもっていてキャッチーな動きをします。
モアナの事をいつも見守り、時に厳しく接する海の姿が愛らしく見えてくるのです。
また、ハワイが舞台のお話なのでフラも出て来たり、ハワイ好きの方は見てるだけで楽しいはず。
次に、音楽が素晴らしい!
大海原を船で冒険する情景が浮かび上がる力強い音楽。
自分の気持ちと周囲の期待で揺れる中で決断するモアナの心を描いた切なくも前向きな音楽。
自信を失ったときにエイに生まれ変わったおばあちゃんが優しく包み込んでくれる音楽。
どれを取っても気分が良くなる音楽ばかり。
サントラを聴くだけでその映像が目の前に広がり、何とも言えない高揚感と癒しに包まれます。
また、一人ひとりのキャラクター達も良いんですよね〜。
モアナは好奇心旺盛で突っ走ってしまう所があるけど、勇気と愛がある。
マウイは自分の力をひけらかして一見嫌な感じだけど、本当は寂しがりやで誰かに認めてほしいだけ。
モアナと一緒に冒険する羽目になったニワトリのヘイヘイはただのお馬鹿さん。
、、ではなくしっかりやる時はやってくれます。
あ、最後になりましたがストーリーについてももちろん文句なしですよ。