主人公 信の生き様
主人公の信と漂が中華西方の国・「秦」において戦争孤児(半奴隷)状態から物語は始まる。信と漂は毎日の様に剣術を行っていた。剣術とは言っても木製の剣で試合を行い剣術を磨いていた、その試合数は1253戦にも上る。試合の結果は漂が333勝、信が332勝引き分け数は587回年齢は初めに出てはいないが、里親替わりの村長が10年育てたと言う事と、絵にされている少年の見た目からすると12~14歳くらいと思われる。1253戦に至るまで毎日3回程度試合をしても1年以上も激しい剣術を行っていた計算になる。戦争により孤児となったので剣術を極め、中華全土に響き渡る大将軍になる野望を抱いていた。とある日いつもの様に剣術に明け暮れている時に一人の大臣に出会う、名は昌文君、この大臣との出会いから話が動き出していく、二人の内、漂は現国王の’えいせい’に瓜二つだったので、影武者として、王国に招き入れられるが、王弟の反乱に巻き込まれ殺される。その死に間際に託された地図をもとにとある村に向かった、道中山賊の案内係の’かりょうてん’に出会い一悶着ありながらも、先に進み目的地で有る村へと向かって言った、その村に潜んでいたのは、なんと現国王・嬴政であった。国王を無事に国連れて行った信は、国の部隊で剣術磨き、精神を磨き大きくなっていく。