1人の女を巡り、友達を巻き込んでの兄弟喧嘩!(笑)
暴力が支配する時代に救世主として現れた主人公、ケンシロウ。
ケンシロウは4兄弟の末っ子で誰よりも弱く気の優しい子。
兄弟は上からラオウ、トキ、ジャキがいる。
暴力の時代を抑えるために北斗神拳を伝授し、みんなを守ろうと旅にでるケンシロウ。
その中でユリアに出会い惹かれユリアを守るためにも旅をする。
だけどケンシロウの兄弟たちもまたユリアに出会い惹かれ、みんながユリアを求めてしまう。
ケンシロウ達兄弟は北斗神拳という拳法を学んできたが、反対に南斗六聖拳という拳法を学んだ人達もいて、この人達はのちにケンシロウの友達になったり敵対したり、同じようにユリアに出会い惹かれてしまう。
みんなユリアを求めるが、ユリアがケンシロウに想いを寄せていると気が付くと、諦めたり見守ったりしていく。
しかし、それでもユリアを求める人はさらってしまう。
それからが悲劇の始まり。
南斗六聖拳の使い手、シンにさらわれ、取り戻そうとやってきたケンシロウの前で崖から落ちて死んでしまうユリア。悲しみにくれるケンシロウ。
だけど本当は死んでなかったの。
ユリア守り隊の南斗五車星がひそかに助けていた。
実はユリアは南斗六聖拳、南斗最後の将だったのだ。
だからみんながユリアに惹かれてしまうのね。
最終的にはケンシロウがまたユリアに出会えたからよかったけど、それまでの間、兄弟喧嘩の度がすぎる。
みんな死ななくてもいいのに。