誰が見ても大丈夫!
ラジオを聴いていて声優の石田彰さんが「がん細胞役」でオファーされ、いざアフレコスタジオに行ってみると「一般細胞役(セリフは一言二言しかない」になっていてスタッフに何も聞けずそのまま演じていた。周りのキャスト陣もなぜ石田さんがこんな役なのかとざわついていたが、この一般細胞は後にがん細胞になるという大きな伏線を持っていた。というエピソードを聞いて興味を持ちました。
見てみるととにかく出てくるキャラクターがかわいくて細胞たちの一生懸命な姿にきゅんきゅんしました。
見た目も赤血球は赤血球の形を模した頭の上が少しくぼんだキャスケットをかぶっていたり。白血球は顔から服まで全部白かったりとわかりやすいです。
赤血球は女の子で花澤香菜さんが、白血球は前野智昭さんが声を担当しています。
自分の身体の中ではこんなことが起こっているのかと勉強にもなりますし、少しは労ってやろうという気になるところが不思議です。
石田さん演じるがん細胞の回は圧巻でした。キラー細胞役の小野大輔さんも石田さんとの戦いが本当に大変だった手ごわかったと語られていました。
最近を殺す描写はありますが、恐ろしい印象はありません。
大人だけでなく幼児からお年寄りまで楽しめるアニメだと思います。