言わずと知れたバスケ漫画の金字塔
誰もが知るバスケ漫画の金字塔『スラムダンク』です。
高校1年生の主人公・桜木花道が、同じ1年生の赤木晴子に一目惚れしたところから物語は始まります。
スポーツなど興味がなく、ましてやバスケなど経験のなかった桜木が、徐々にバスケにのめり込み成長していく僅か4ヶ月のストーリーとなっています。
単行本では全31巻、2018〜2019年に発売された新装改変版は全20巻となっております。
主人公・桜木の成長だけでなく、同じ湘北高校バスケ部のチームメイトを中心とした人間くさい物語にも注目です。
またスポーツ漫画ですから何と言ってもメインは試合です。
練習試合から始まり、夏のインターハイ出場をかけた神奈川県予選、そしてインターハイまで描かれています。
一番の見所はインターハイ2回戦目の対山王工業高校。インターハイ3連覇中の王者に初出場の湘北高校か高校が挑みます。
その試合でこれまでにない進化を遂げた桜木や、バテバテになりながらもチームの為に奮闘し3ポイントを決め続ける三井寿など見どころが多くあります。
また『スラムダンク』は登場人物のドラマの中に数々の名言が登場するのも魅力です。
心動かされる感動シーンばかりですので、老若男女問わず一度読んでみることをお勧めします。