漫画『夏目友人帳』
アニメ化も果たした大人気コミック『夏目友人帳』。
今回はその魅力についてレビューしていきます。
あらすじ:
「妖怪が見える」という秘密を抱えた孤独な少年・夏目。祖母・レイコの遺品である「友人帳」を手にして以来、妖怪たちから追われる羽目に…。用心棒・ニャンコ先生とともに過ごすドタバタな日々が幕を開ける!
魅力その1:思わずほっとしてしまうハートフルな作品
人間と妖怪、非日常な世界観でありながらどこか日常的、懐かしいような、寂しいような気持ちになったり、思わずほっとする気持ちになったり…心動かされるハートフルな話が読者を引き付けます。大人が忘れてしまった大切なこと、それを思い出させてくれる。そんな物語です。
魅力その2:ニャンコ先生
この漫画を代表するキャラクターといっても過言ではない「ニャンコ先生」。
かわいらしい見た目ももちろんですが、調子のいい性格、小生意気だけどどこか憎めないコミカルな仕草も、『夏目友人帳』を支える魅力の一つですね!
ニャンコ先生のグッズ展開など、その人気の高さがうかがえます。夏目の友人のタキが、なんとかニャンコ先生を確保してもふもふしようといつも奮闘していますが、そんな気持ちもよくわかります。